陥没乳イメージ

陥没乳って?

読んで字のごとく、乳頭が乳房内に陥没している状態です。陥没の程度によっては授乳困難、あるいは炎症の原因ともなるため、きちんとした対処を行う必要があるでしょう。陥没乳頭は日本人に比較的多く見られる症状と言われています。

方法・特徴は?

陥没乳イメージ

陥没乳(陥没乳頭)には「刺激に応じて出てくるケース(仮性陥没乳頭)」と「刺激しても出てこないケース(真性陥没乳頭)」の2種類があります。前者では特に問題ない場合もあり、乳頭を吸引する器具を用いて施術を行うことも。あるいはごく軽い手術で乳頭を牽引する方法もあります。一方、後者では乳腺や乳頭の炎症・感染症を引き起こす可能性もあるため、放置しないほうが良いでしょう。
乳房の中には、乳汁を分泌する「乳管」と呼ばれる部位があります。乳管は乳頭と繋がっているのですが、その長さが短いと、引っ張られるような形で乳頭が乳房内部に陥没してしまうのです。乳頭がどんな状況でも出てこない場合には、乳管を伸ばす手術が必要になってきます。

  • 重度の場合には手術が必要
  • 手術で乳頭の衛生状態が改善される

陥没乳の流れ

ここでは、重度の陥没乳頭における施術の流れをご紹介して参ります。カウンセリングから抜糸後の注意点まで、流れに沿って確認して置いて下さいね。

カウンセリング
診察を兼ねてカウンセリングを実施。陥没の状態、あるいはすでに炎症の兆候が無いかどうかなどを調べます。同時に、体調チェックや飲み薬の有無なども聞かれるかと思います。

アロー

麻酔
施術前に局所麻酔を行います。これにより、術中の痛みはありません。

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手術
軽〜中程度の陥没乳頭であれば乳頭を引き出した上、根元を少し切開。これで乳頭を固定するようにして、再陥没を防ぎます。重度の場合でもまずは、乳頭を引き出してから、切開。その後、乳管を伸ばし、固定して元に戻していきます。

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手術後
入院の必要はないため、そのまま帰宅できます。一般的には、2日以内に消毒・検診のための通院が必要です。

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アフターケア
3日目よりシャワーが可能、1週間前後で抜糸となります。しかし、抜糸後も2ヶ月前後は、乳頭保護のための器具を装着します。

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陥没乳のメリット&デメリット

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メリット

  • 乳頭を清潔に保てる
  • 術後は授乳も可

陥没乳頭の程度はどうあれ、施術を受け、きちんとケアすることで、乳頭の衛生状態が改善されます。これによって、感染症や炎症と言ったリスクを防ぐことが可能です。また手術した後に授乳はできるのか、と心配な方も多いようですが、問題なく可能です。

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デメリット

  • 医師の力量が結果を左右
  • 抜糸までは気を遣う必要が

陥没乳頭の手術は、難しい手術と言えます。乳房の血行や機能を考えた上で施術を行う必要があるため、病院選び・医師選びには特に注意を払う必要があります。
また、抜糸までは患部を保護する必要があり、その間の消毒もきちんとする必要があります。

陥没乳はこんな人におすすめ!

わきがに対するイメージ画像

  • 乳頭が全く出てこない
  • 乳頭に異常を感じる
  • 授乳困難である
  • 乳頭を清潔に保ちたい
陥没乳の基本情報まとめ
手術時間 両乳で1〜3時間前後
術後気をつけること 入浴は抜糸後よりきついブラジャーは自重
ダウンタイム 抜糸まで2週間程度
アフターケア 術後翌日に検診あり
※クリニックにより異なります。